モチベーションを保つのは難しい
どうしてそう思ったのか私がこの夏休みに考えたことを書き記そうと思う
モチベーションが下がった時の生活
夏休みの間ひたすらプログラミングを一人でしてきた結果、毎日が単調でつまらなく、学習意欲が低下し、モチベーションがだだ下がりした
私にはプログラミングが向いていないと感じた瞬間であり、ただ苦しい期間であった
その結果思うように頭が回らず、開発が進まないという負のサイクルが発生した
私の大学では夏休みが7週間ある
その7週間はお盆期間に休みがあったとはいえ、平日は毎日ひたすらお世話になっている会社に通い詰めた
土日はというと1日中バイトをしていた
平日は稼げないので、土日祝日で稼ぐしかない
掛け持ちで10:30~16:00, 17:30~24:00でバイトをした日もあった
今考えてみるとすごいが、12時間労働である
休憩をもらっているので、実働時間は実に11時間
そんな生活を7週間続けていた
やる気は下がり、うまく開発は進まず、モチベーションは皆無だった
新たな気づき
予定では8月中にアプリを完成させ、9月にはビジネスを始めようとしていた
3人組でプロジェクトを始めたが、ちゃんと集まれたのは1回で、しかも7月
8,9月は1度も集まれずに終わってしまった
8月は私一人でずっと開発をしていたが思うように進まず、残りの二人はバイトを忙しそうにしていた
社員さんにいろいろなことを聞いたり、chatGPTに聞いたりといろいろなことをしたが、頭に入ってこない
時間が経つにつれて焦りと不安が募ってきたのだ
焦りと不安で頭がいっぱいだった
今までは自分の好きなことだったら何でもできると思っていた
しかし、誰かの役に立っていると思えなければ頑張れないことにも気づいた
1人じゃ何もできないことに気づいた
一人の無力さに気づかされた
自分のためだけでは「やっぱりいいや」「誰の迷惑にもならないし」と感じてしまう
人間というのはそういうものなのかもしれない
モチベーションが上がったこと
モチベーションが上がったことは特にない
しいて言うのならば休憩かもしれない
土日で休み(バイト)を挟むと脳みそがリセットされて、効率が良くなったような気がする
モチベーションは上げてもらうものではない
上げるものである
自分でモチベーションを生み出すために脳みそをだまして、「今日はプログラミングができる!」と朝自分に言い聞かせるのである
しかし、やることはいつもと同じ、パソコンに向き合うだけ
今日は誰かと話そう!という気持ちで出社する
誰かと話すと少し楽しくなる
一時期バイトがしんどい時があった
すべてが言いなりで何も楽しくなかったのである
淡々と、かつ早くこなすことだけが求められていた
それが嫌だったが、バイトが楽しいという人の話を聞いて、何が楽しいのかと尋ねたところ話している時間が楽しいという
藁にも縋る気持ちでバイトがある日はなるべくたくさんしゃべろうというスタンスで行くようにした
そしたら少しバイトが楽しくなった
話すってすごい
やはり誰かがいて話すこと、それが一番楽しいと感じる
今のつながりは大切に
これからのつながりも大切に
話せる人がいるって素晴らしい
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