中国語を繁体字で勉強したいパート1

中国語を繫体字で勉強したいパート1 中国語
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繁体字で中国語を勉強したいと思ったことはありませんでしょうか。

台湾や香港に行く用事があってある程度勉強をしたいと思ってもあまりテキストはありません。簡体字ならあるけど、わざわざ繁体字に直すのが面倒。

そういった悩みを解決すべく私のオリジナルで繁体字のテキストをつくろうと思います!

と言ってもさすがに無理があるので、いくつかのテキストを参考にそれを簡体字から繁体字に直します。

シリーズ一覧はこちら

では頑張って勉強していきましょう!

1.代名詞・名詞と“是shì“を用いる文

「主語[A]+是shì+名詞[B](AはBです)という基本文系と、その否定文、疑問文、「人称代名詞」「指示代名詞」「名詞」について解説します。

1.人称代名詞について

人称代名詞の表

“你“は”您“の敬語です。ただし複数は“您們”とは言わずに“你們”と言います。

話題や文脈の中ですでに表現されている人間以外の物事を表すときには、“它”“它們”となります。中国語ではこれらも人称代名詞です。対話の中で初めて述べるときは“這zhè/zhèi”“那nà/nèi”を用います。

“咱們”は口語でよく使われ、話者とその立場にいる聞き手の双方を含みます。また、聞き手を指して「きみ(たち)」の意もあり、“你”“你們”より親しみがある表現です。一般的に子供に対してよく使われます。

2.“是shì“を用いる文~肯定文

【基本文型】「ーは~です。」

主語 + “是shì“ + 名詞

“是shì“は「~である」という動詞で、関係や判断(存在)を表します。英語のbe動詞のようなものと考えてよいのですが、“是shì“は主語の認証や自制、数などによって変化することはありません。特に強調する場合を除き、形成で発音するのが一般的です。

我是日本人。Wǒ shì Rìběnrén.(私は日本人です。)

3.“是shì“を用いる文~否定文

【基本文型】「ーは~ではありません。」

主語 + “不 是bú shì“ + 名詞

“不bù“は「~ではない」という否定の副詞です。この“不“を“是”の前に付け加えて“不是”とすると、「~ではない」の意味になります。

通常、“不”は“bù”と第4声に発音しますが、後ろにくる音節の成長によって変化しますので、注意が必要です。

bù→単独の場合

bù→後ろが第1声、第2声、第3声の場合

bú→後ろが第4声の場合は第2声に変化

我不是日本人。Wǒ bú shì Rìběnrén.(私は日本人ではありません。)

4.“是shì“を用いる文~疑問文

【基本文型】「ーは~ですか。」

「ーは~ですか。」と疑問文にするとき、文型は次の3つのパターンがあります。

①主語 + 是shì + 名詞 +嗎ma?

②主語 + 是不是shì bu shì + 名詞?

③主語 + 是shì + 名詞 +不是bú shì?

主語を「これ“這zhè”」、名詞を「新聞“報bào”」に置き換え、「これは新聞ですか」という疑問文を作ってみましょう。

①這是報碼?Zhè shì bào ma?

②這是不是報?Zhè shì bu shì bào?

③這是報不是?Zhè shì bào bu shì?

①は「諾否疑問文」といい、文末に疑問の語気助詞“嗎ma”を加えます。②と③は「反復疑問文」といい、動詞の肯定形(”是“)と否定形(“不是”)を連ねた形で構成されます。

上記の①②③の疑問文に対して、その答え方の基本は次のようになります。

☆肯定の場合

是,這是報。Shì,zhè shì bào.(はい、これは新聞です。)

☆否定の場合

不是,這不是報。Bú shì, zhè bú shì bào.(いいえ、これは新聞ではありません。)

“是”は「はい」という肯定の返事に、“不是”は「いいえ」という否定の返事にも用いられます。

5.“是shì“を用いる文~疑問詞疑問文

【基本文型】「これは何ですか。」「彼はどなたですか。」など

主語 + 是shì + 疑問代名詞?

疑問代名詞(「何“什麽shénme”」「誰“誰shéi”」などを用いて尋ねる文のことを「疑問詞疑問文」といいます。この疑問文では、文末に助詞の“嗎ma”は付け加えることはできません。語順は平叙文と同じで、尋ねたいところに該当する疑問代名詞を置きます。

這是什麽?- 這是雜志。Zhè shì shénme? – Zhè shì zázhì.

6.指示代名詞について

指示代名詞の表

日本語の場合、これ《近称》、それ《中称》、あれ《遠称》と三つに区分しますが、中国語では、時間的、心理的、空間的に近いものを“這”(これ、それ)、遠いものを“那”(それ、あれ)という分け方をします。

“這個”は“這一個zhè yí ge”、“那個”は“那一個”、“哪個”は“哪一個”を縮めた言い方です。

“這”“那”と“這個”“那個”の用法上の違いは、前者は単数・複数に関係なく使えますが、後者は“這一個”“那一個”の短縮形なので、単数のものを指す場合にしか使えません。

“哪nǎ”は単独で用いることはできません。“哪國人”のように必ず付属語を伴います。

“這是-“”那是“は通常、“這個是-”“那個是-”と同じ意味になります。しかし、“這個是我的。”(これは私のです)のように、“這個”“那個“の方が、“這”“那”よりも対象を特定するニュアンスが強まります。

這是你的照相機嗎?Zhè shì nǐ de zhǎoxiàngjī ma?(これはあなたのカメラですか。)

那不是我的,是他的。Nà bú shì wǒ de, shì tā de.(それは私のものではありません。彼のものです。)

7.限定語“的de”(~の)について

名詞(または名詞に準じる語)を他の名詞の修飾語として用いるとき、その両者を結ぶために助詞の“的de”(日本語の「~の」に相当)を用いる場合と用いない場合があります。

①“的de”を用いる場合《所有、所属を表す》

我的書跑wǒ de shūbǎo(私のカバン)

②“的de”を用いない場合《家族、知人、所属団体》

他哥哥tā gěge(彼の兄)

二つの単語が緊密に結びつき、すでに熟語化しているときには“的de”は用いません。

中國老師zhōgguo lǎoshī(中国人の先生)

英文報yīngwén bào(英字新聞)

また、会話の流れの中で、“的de”のあとに続く語がはっきりわかっているときは、その語を省略することができます。この場合の“的”は、「《名詞の代わりとなって》~もの[人]という意味です。

那是你的書包嗎?Nà shì nǐ de shūbāo ma?(それはあなたのカバンですか。)

不,那是他的。Bù, nà shì tā de.(いいえ、それは彼のものです。)

今日はここまでです!お疲れ様でした!

参考文献

完全マスター中国語の文法[改訂版]

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