JavaScriptを簡単にわかりやすく、公式に則って勉強していきましょう!
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関数を作る
関数は自分で命名することができます。つまり無限に関数を作ることができるのです。では突然ではありますが、クイズです。以下のコードの指示に従い、答えを書いてください。
// 自分で関数を名付け、42という数字をコンソールに表示させるようにしてください。
// そしてその関数を呼び出してください。
書くことができましたか?
では答え合わせをしましょう。
// 自分で関数を名付け、42という数字をコンソールに表示させるようにしてください。
function myLogger() {
console.log(42)
}
// そしてその関数を呼び出してください。
myLogger()
関数名はmyLogger()でなくても構いません。この場合は何でもいいので、クイズにしてみました。どんな名前でも動くよということがここでわかっていただきたいです。
計算する関数を作る
プログラミングをしたことがない人が聞いたら頭が混乱すると思います。しかし、今ならこの意味が分かるはずです。そしてまたまたクイズです。新しくJavaScriptのファイルを作成し、実際にタイプしてみてください。
let lap1 = 34
let lap2 = 33
let lap3 = 36
// これらを合計する関数を作り、コンソールに表示させてください。
書けましたか?正解は以下の通りです。
function logLapTime() {
let totalTime = lap1 + lap2 + lap3
console.log(totalTime)
}
logLapTime()
これも関数名は何でも構いません。
おまけ
以下のようにコードを書いても全く同じように動きます。
function logLapTime() {
console.log(lap1 + lap2 + lap3)
}
logLapTime()
スコープ
もしかしたらconsole.log()をfunctionの外に出してしまいエラーメッセージが出てきた人もいるかと思います。これはfunction内で定義した変数をfunction外に持ち出すことができないからです。
JavaScriptにはスコープという概念があり、その階層内でないと変数を利用することができません。つまり変数を使用できる階層が決まっているのです。これはだんだん慣れていきましょう。
今日はここまでです。お疲れ様でした。
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