私は2月から学園祭実行委員会として活動してきました
昨年もやっていましたが、今年は実行副委員長として活動して思ったことを共有したいと思います
学園祭をやってよかったこと
たくさんあるので一つずつまとめようと思います
色々な人のいいところを知れた
学園祭の実行委員会はお金をもらっているわけではないのでボランティアです
お仕事ならばお金と引き換えに働きますが、ボランティアは無償労働です
そんな中、激務をこなす仲間たちを見ていると自分も頑張ろう・この人はこんな一面があったんだと感じることがあります
私の通っている大学はまだ若くスケージュール感も決まっていなければ、どういったことをするのかも決まっていません
よく言えば自由、悪く言えば全部考えなくてはならないです
引継ぎはしたものの、中心で動いてくれる3年生がいない、昨年の振り返りをしただけでこういったことに気をつけなさいというくらいで引き継ぐようなものはありませんでした
ほぼ0からのスタートでした
部署長のいいところ
そんな中、頑張っていた先輩の背中を見て今年の初期メンバーは集まりました
2年生が主要メンバーの中よく頑張ったと思います
学園祭実行委員会を引き継いだ時点では2月だったのでまだ1年生で後輩がいませんでした
4月になり後輩が入ってきたので、新歓で学園祭実行委員会を大募集しました
昨年は人数が少なかったため今年は学園祭実行委員会の規模を大きくしようとしたためです
昨年の感じだとおそらくあまり学園祭実行委員会は入ってくれないんだろうなと思っていました
ところが面食らうくらい多くの人が入ってくれました!
かなり反応が良く、高校で生徒会は文化祭の係をしていたなど期待できる人が多かったです
…実はうれしかったのも束の間で、嬉しさに比例して苦労が伴いました
最初から最後までどうやって仕事を振るのか、どこからどこまで仕事を任せるのか常に消えない悩みの種でした
昨年まではなかった仕事を振るという仕事が大変すぎました
仕事を振ってもやってくれなかったり、うまく伝わってなかったり、こちらの責任ではありますが、本当に大変だと感じました
任せた仕事をやらなすぎてやんでいる部署長もいました
それでも学園祭が始まる頃にはしっかりと仕事を振って実行委員会を動かせていました
不満を漏らしつつもしっかりと学園祭を運営してくれた本部の人には感謝しかないです
部署長ではない学園祭実行委員会のいいところ
逆に今年初めて学園祭実行委員会に入ったという人は行き先不透明な中よくやってくれたと思います
2年生部署長のつたない指示の仕方で仕事を探りつつ頑張ってくれました
私が昨年、自分で勝手にやりなさいという感じで仕事を任されていたので今年はそういう風にしたかったのですが、少し厳しかったです
昨年は少人数で仕事管理が楽だったのですが、今年は大人数で仕事の把握が難しく、ある程度こちらから指定したあげたほうが仕事の把握しやすいし、仕事を振られる側も楽だと思います
一部の実行委員会の中では仕事が全く振られない人や、自分が企画していた企画を断念した人もいました
そういった人には本当に申し訳なかったです
どうしても衛生面を担保できなかったり、予算上厳しかったりしました
一番申し訳なかったのは部署長で考えていることが異なるため、違ったことを指示することがあったことです
いろいろ迷惑をかけた部分が大きかったですが、終わってみて学園祭をやってよかったと言ってもらえることが多くうれしかったです
自分なりに考え実行する力があり本当にすごいと思います
一緒に作ってくれた学園祭メンバーには感謝しかないです
大きな達成感
苦しく大変なこともかなり多かったです
しかし、終わってみれば過去のもの
どれもいい思い出です
やはり学園祭実行委員会というのは表立って活躍するものではありません
見えない苦労がたくさんあります
ダンスやバンドのように目に見えて結果や成果を出せるものとは違います
ある程度企画などは目に見えるし、お客さんに楽しんでもらえます
しかし、実行委員長や部署長となると、目には見えないものの大変で誰にも知られることのない苦労が増えます
しかしこの苦労は知られないほうがいいです
学園祭実行委員会が楽しそうにしていれば周りの人も楽しそうと思ってくれます
来年は学園祭実行委員会に入ってみようかなと思ってくれる人が増えるかもしれません
知られないほうがいい苦労というものもあります
それでも私は苦労を知ってもらいたいと思いました
なので最後にスカイランタンを上げる前にサプライズを実行しました
最後くらい苦労は報われてもいいのではないかと思いみんなに色紙を書いてもらいました
無事サプライズは成功しました!
たくさんのお客さんに来てもらうことができ、サプライズも成功でき達成感はすごかったです!
学園祭を終えて思ったこと
私が個人的に思ったことをざっくばらんにまとめてみたいと思います
知ってほしい苦労
苦労はたくさんあります
本部の人は一人残らず寝る時間を惜しんで作業をしていたと思います
それは本部に限らず実行委員に入っている人でもダンスサークルやバンドを組んでいる人はかなり睡眠時間が削られていました
もちろん私たちの本業は勉強することなので授業や課題があります
ゼミによってはとても忙しかったり、1年生は授業が多かったりした中仕事をこなしていました
深夜の2時まで学校に残ったり、毎日ミーティングや作業をしたりしていると時間が溶けていきます
本当に時間が惜しかったです
多少の文句はありましたが良い学園祭を作るために頑張っている姿はみんな格好良かったです
忙しかった人ほど達成感はあったのではないでしょうか
ここで越えた山は大きいはずなので良い経験になったと思います
頑張れる人ほど忙しい
今回学園祭実行委員会の人数が多かったので多くの人とかかわることができました
みんな個性的な人が多くそれぞれの特徴を生かせたらいいなと感じていました
部署長をやっていると仕事が多いので重要度をつけます
重要度が高いものはなるべく信頼できる人に任せたいと思います
しかし、任せたい人に限ってとても忙しいです
なんでも頑張れるからです
忙しい人に仕事を更に振るのは気が引けます
任せたいけど仕事を振りたくないという葛藤と常に戦い続けます
今年の部署長は仕事を任せずに自分でやってしまう人が多かったような気がします
仕事を任せるというのも難しく、結局自分でやったほうが早いので今年の部署長は自分でやっていました
あまり良い組織構造ではありませんがこのような組織構造になっていました
新しいことに挑戦してほしい
私は昨年の学園祭がきっかけで様々な縁をいただきました
そのおかけでIT業界に興味を持つようになりました
そのため、恩を返す意味で今年も学園祭実行委員会を続けました
私は昨年はなかった人事部を立ち上げました
それには二つの理由があります
①学園祭をするにあたっていろいろ相談できる人や文句を言える人がいるべき
②学園祭をきっかけに様々なことを経験してほしい
①は昨年仕事がわからないときに誰に相談すればよいのかわかりませんでした
そのため相談するならここ!という部署を立ち上げようと思いました
②はただ私の願いです
学園祭は失敗してもいいから、学園祭を踏み出して新しいことに興味を持ってほしい
そう思っていたので人事部を立ち上げました
私がプログラミングに興味を持ち始めたり、ブログをはじめようと思ったきっかけも学園祭だからです
ただ今年の学園祭実行委員会は何か新しく始めたという話はあまり聞いていません
少し残念ですが、これから何か新しい何かに出会うことを切に願っています
まとめ
私は来年学園祭実行委員会として活動することはできません
それはとても残念ですがとても良いものを経験させていただきました
実行副委員長として活動できたことを誇らしく思います
良い後輩もできたし、様々な人と出会い、様々な刺激をもらいました
一生忘れられない思い出となりました
本部の人とは一生モノのの仲間だと思っています
学園祭にかかわってくれた皆様本当にありがとうございます
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